2026年2月、厚生労働省は「令和9年3月新規高等学校卒業者の就職に係る採用選考期日等」を正式に取りまとめました。
新卒採用を計画する中小企業・人事担当者は、まず 前年夏〜秋のスケジュール感を押さえることが重要です。
📅 採用活動の主要スケジュール
以下が公表された流れです
| 項目 | 日程 |
|---|---|
| ハローワーク求人申込受付開始 | 6月1日 |
| 企業による学校への求人申込・学校訪問開始 | 7月1日 |
| 学校から応募書類提出開始 | 9月5日(※沖縄は8月30日) |
| 企業による選考・採用内定開始 | 9月16日 |
| ※日程はいずれも令和9年(2027年)3月卒業者対象です。 |
社労士として知っておくべきポイント
① 高校新卒採用は意外に早い
多くの中小企業では「秋から年末に採用活動」と考えがちですが、
学校・ハローワークを通した求人受付は6月開始です。
➡ 早めの求人票準備を!
求人票の基本設計(職務内容・労働条件・待遇)は社労士が伴走する価値があります。
② ハローワーク求人票作成は戦略的に
ハローワーク求人票は単なる行政手続きではありません。
求職者が初めて見る「企業の第一印象」です。
✔ 学生に刺さる職務内容
✔ 社会保険・労働条件の訴求ポイント
✔ 働き方・キャリアパスの明示
こうした視点を一緒にブラッシュアップできるのが 社労士の強みです。
③ 社会保険労務管理の整備と一体で進める
採用選考の時期が近づくにつれて、
就業規則・労働条件通知書・面談プロセスの整備も必要になります。
例えば:
- 勤怠制度の説明準備
- 試用期間の設定と処遇規定
- 研修・育成計画
これらは採用活動と一緒に整えることで、離職防止にもつながります。
社労士視点で「採用成功」するための実務チェックリスト
以下は、採用計画前〜採用開始時までにやるべきことです
✔ 6月の求人受付までに求人票の原案作成
✔ 評価・処遇制度の現状整理
✔ 面接・選考の基準整備
✔ 社会保険手続き・雇用契約書チェック
✔ ハラスメント防止・職場環境の説明資料整備
※どれも労務リスクを抑えつつ、学生に選ばれる体制づくりです。
社労士から経営者のあなたへ
中小企業が学生採用で成功するためには「時期を知るだけでは不十分」です。
採用時期が早まる中で、貴社の魅力を適切に伝える仕組みづくりが必要不可欠です。
そしてそれは、労働条件・労務管理体制の整備とセットで進めていくべき課題です。
採用活動は単なる「人集め」ではなく、組織の未来づくりそのものだからです。
是非、採用活動でお困りの際にはご相談ください!
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