~夏場の労災対策・人材定着・採用力強化につながる支援制度~
近年特に注目されているのがエイジフレンドリー補助金の、
「熱中症対策コース」 です。
近年の猛暑により、建設業・製造業・運送業・警備業・飲食業などでは、熱中症による労災リスクが急増しています。
実際、厚生労働省でも熱中症予防対策を重点課題としており、企業に対策強化を求めています。
厚生労働省 熱中症予防対策ページ
☆☆「熱中症対策コース」とは?☆☆
「熱中症対策コース」は、
高年齢労働者を含む従業員の熱中症予防対策に必要な設備・機器導入費用等を補助する制度です。
例えば、次のような対策が対象となる場合があります。
☑補助対象例
- スポットクーラー
- 冷風機
- ミスト設備
- WBGT測定器(暑さ指数計)
- 空調服・冷却ベスト
- 遮熱対策
- 休憩施設整備
- 経口補水液等の備蓄環境整備
など。
特に屋外作業・高温環境作業がある企業では、実務的メリットが非常に大きい制度です。
⚠ なぜ今、熱中症対策が重要なのか?
熱中症は単なる「体調不良」ではありません。
重症化すると、
- 労災事故
- 長期離脱
- 後遺症
- 死亡事故
につながる重大リスクがあります。
さらに企業側にも、
× 労災対応負担
× 人材離脱
× 安全配慮義務リスク
× 採用ブランド低下
などの影響が発生します。
特に中小企業では、一人の離脱が現場へ与える影響が非常に大きいため、“未然防止”が経営課題になっています。
◎ 求職者は「安全に働ける会社」を見ている
採用定着コンサルタントの現場感覚としても、最近の求職者は、
- 空調環境
- 暑さ対策
- 休憩体制
- 健康配慮
- 労災対策
を非常に気にしています。
特に若手世代では、
「社員を大切にしている会社か?」
が応募判断に直結しています。
つまり、
◎ 熱中症対策 = 採用ブランディング
の時代になっています。
“安全配慮義務”対策にも重要
企業には、労働契約法上の 安全配慮義務 があります。
猛暑環境下で十分な対策を講じていなかった場合、
- 労災認定
- 安全配慮義務違反
- 損害賠償リスク
につながる可能性もあります。
そのため、
✔ WBGT管理
✔ 休憩ルール整備
✔ 水分・塩分補給体制
✔ 作業時間管理
✔ 教育実施
などを制度化しておくことが重要です。
◎ 実は「定着率向上」にもつながる
熱中症対策をしっかり行う企業ほど、
☑ 「社員想い」の印象
☑ 働きやすさ向上
☑ 現場ストレス軽減
☑ ベテラン離職防止
につながります。
特に高齢社員は暑熱環境の影響を受けやすく、対策の有無が定着率に直結するケースもあります。
☆こんな企業は特に活用価値大☆
- 建設業
- 製造業
- 運送業
- 倉庫業
- 警備業
- 清掃業
- 飲食業
- 農業
など、“暑熱環境”が避けにくい業種では特におすすめです。
まとめ|熱中症対策は「コスト」ではなく“人材投資”
熱中症対策コースは、単なる設備補助ではありません。
これからの時代に必要な、
☑ 人材定着
☑ 労災予防
☑ 安全配慮義務対策
☑ 採用力強化
☑ 健康経営
を実現するための重要な経営施策です。
今後は、
「安全に働ける会社」が選ばれる時代
になります。
だからこそ、補助金を活用しながら、
“人が辞めにくい職場づくり”を進めることが、中小企業の大きな競争力になります。
詳細はこちら
<令和8年度 エイジフレンドリー補助金>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09940.html
<令和8年度 エイジフレンドリー補助金 リーフレット>
https://www.mhlw.go.jp/content/11300000/001488063.pdf
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